2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

みすがめ座(水瓶座)

みずがめ座は秋、南の中天に昇る星座です。 黄道12星座の第11座にあたります。 みずがめ座は逆さにした水瓶を捧げ持つ少年の姿として描かれています。水瓶からはとめどなく水があふれていて、これがみずがめ座のすぐ下にあるみなみのうお座の口に流れ込んで…

やぎ座(山羊座)

山羊座は初秋のころ、南の空に見える逆三角形型の星座です。 黄道12星座の第10座にあたり、極めて古くから尊重されてきました。 星座を構成する星はあまり明るくはなく、どちらかというと寂しい感じの星座です。 この星座に最初に山羊の名を与えたのは天文学…

いて座(射手座)

射手座は夏から初秋にかけて南の空に見える星座です。 黄道12星座の第9座にあたります。 射手座は半人半馬のケンタウロス族(ケンタウルス座)の賢者、ケイローンであるとされていす。 ケイローンはクロノス神の血を引き、不死身の身体と卓越した頭脳、優れ…

さそり座(蠍座)

南の中天で巨大なS宇型を描く敷座は、夏の代表的な星座です。 黄道12星座の第8座にあたります。 さそり座の中央には真紅に輝く1等星アンタレスがあり、夏の夜空ではこれがとても目を引きます。 赤く見える星というのはほかにもいくつかありますが、これほ…

てんびん座(天秤座)

天秤座は初夏のころ、南の空に見られる星座であす。黄道12星座の第7座にあたります。 天秤座は3等星以下の星しかなく、乙女座と敷座にはさまれた位置にあるため、かつては大神ゼウスと法の女神テミスの娘、正義の女神アストライア(乙女座を参照)の持つ正邪…

おとめ座(乙女座)

乙女座は晩春から初夏にかけて、南の空に見える星座です。 黄道12星座の第6座にあたります。 全天で2番目に大きい星座として古くから重要視されてきました。 星座を構成する星は、1等星のスピカを除けばあまり目立たない星ばかりですが、白銀の輝きを放つ…

しし座(獅子座)

しし座は春のころ、南の空に見られる星座です。 黄道12星座の第5座にあたります。 しし座の姿は百獣の王といわれるにふさわしく、中天に優雅に寝そべった獅子の姿で描かれます。 構成する星も1等星レグルスをはじめ、明るい星が数多くあります。 レグルス…

かに座(蟹座)

かに座は春先、ふたご座としし座にはさまれた位置に見られる星座です。 黄道12星座の第4座にあります かに座は非常に目立たない星座で、黄道12星座の中ではもっとも暗い星座といわれています。 かに座の中央、蟹の甲羅にあたる部分にはプレーセペ星団があり…

ふたご座(双子座)

ふたご座は冬から春にかけて牡牛座の東に見られる星座です。 黄道12星座の第3座にあたります。 左側に1等星のポルックス、右側に2等星のカストルの2つの明るい星が並んで、ちょうど大きな2人の人間が仲良く肩を組んでいるように見えます。 この星座はギ…

おうし座(牡牛座)

おうし座は冬、天頂付近の空に見られる星座です。 黄道12星座の第2座にあたります。 この星座は日本でもすばる星として有名なプレアデス星団と、1等星アルデバランを中心としたヒアデス星団の2つの星団を含んでいます。アルデバランはヒアデス星団の中の…

おひつじ(牡羊)座

おひつじ座は、秋から冬に季節が移ろうとしているとき、夜空の一角に姿を現す星座です。 黄道12星座の第1座にあたります。 星座としてはやや小さく、見た目もあまりぱっとしない地味な星座ですが、約2000年前にはこの星座の中に春分点がありました。 そのた…